塾ってどうやって入るの?
塾をはじめて探す場合、どのような手順を踏めばいいかわからないと思います。
申込から入会手順までご紹介します。
塾を探す
まず候補となる塾を探します。塾の探し方はいくつもあります。それぞれについて詳しくみていきます。
塾ナビ
塾探しをしたことのある人は誰もが1度は通る道だと思います。それくらい塾ナビからの塾を探す人は多いです。
住所や対象学年、塾を探すことができます。口コミを見ることもできるので参考になりますね。
いくつかの塾をまとめて資料請求できます。
親からの口コミ
ママ友からの情報は有力です。実際に通っている生の声を聞きましょう。
塾ナビでも口コミを見ることができますが、希望している教室の口コミがない場合があります。
同じ塾でも教室によって雰囲気が違います。そのため、候補の教室に実際に通っているママ友からの情報はかなり重要です。
親は月謝を把握しているので、料金目安を聞くこともできますね。
友達の紹介
いまどき塾に通っている子がほとんどです。
ママ友の情報だけでなく、実際に授業を受けている子ども本人の感想が大事です。
友達自身がいい塾だと思っていたら、紹介してくれるかもしれません。
兄弟
実際に兄弟が通っていたら、もう一人見てもらえないかと塾長に聞いてみるといいですね。
兄弟が通っていれば、通塾前でも軽い面談をしてくれるかもしれません。
お兄ちゃんが次高3なんですけど、みてもらうことって可能ですかね?
などと、それとなく聞いてみると、塾長は軽い相談に乗ってくれるはずです。
チラシ
ポストにたまにチラシが入っていることありますよね。
いつもは見ずに捨てているかもしれませんが、塾探しをしているときは要チェックです。
チラシだけの入会特典などが載っているかもしれません。
公式HP
塾ナビやママ友の口コミから気になる塾が見つかったら次は塾の公式HPを見てみましょう。
自習対応はしてもらえるのか、進学塾であれば合格実績などを確認します。
HPにはその塾がウリにしていることが書いてあるので、塾の特徴として捉えていいと思います。
看板
最後に看板です。歩いていたり、車に乗っていると塾を見かけますよね。
合格実績を外向けに貼ってあるところや、いま実施中のキャンペーンをアピールしているところなど。
何か情報が得られると思うので、塾探しをしているときは塾の看板を気にするようにしましょう。
体験授業の申込
塾が決まれば体験授業の申込をします。塾ナビから資料請求をした場合は、電話番号を入力しています。
そのため、あなたが申込をする前にきっと塾側から電話がかかってくるでしょう。
おそらく全ての塾から電話がかかってくるので、たくさん資料請求をしたときは気を付けてください。
候補があらかた決まっている場合は、あらかじめ体験授業の優先順位を決めておきましょう。
そうでないとお目当ての塾の体験授業を受けるタイミングを逃してしまうかもしれません。
体験授業当日の流れ
- 面談(学習状況などをヒアリング)
- 体験授業実施
- 体験授業の様子を報告
- 料金説明や今後の流れを面談
体験授業の当日は、親子そろって出向きます。
親だけで面談する場合や子どもだけで体験授業をする場合もあります。
それも可能ですが親子そろっていた方がメリットが大きいです。
- 子どもの学力が体験授業を通してわかる
- 子どもの性格が体験授業を通してわかる
- 家での子どもの様子を親が伝えられる
- 料金説明や塾の制度を親に伝えらえる
塾に通う本人がいなければ話になりません。実際の学力を体験授業で確認します。
その中で子どもの性格も見抜きます。性格によって講師を選定する必要があるからです。
親がいることで、子どもの様子を客観的に伝えてもらうことができます。
普段の勉強はどんな感じしているのか、テスト前はどれくらい机に向かっているかなど聞きたいことは盛りだくさんです。
また料金や塾の制度の説明は親にします。中学生や高校生であれば、あらかた伝えたら理解してもらえます。
でも月謝を出すのは親であることが大半ですよね。そのため予算と照らし合わせてもらうためにも、親には来てもらって相談をしたいのです。
入会する場合
体験授業当日に入会する場合は、そのまま手続きをします。印鑑を持っていくことをオススメします。
月謝などの料金は振り込みの場合がほとんどです。そのためお金は準備していかなくても大丈夫です。
他の塾と迷ってて…
他の塾も見ている場合など、その場で決められないときもありますよね。
そのときは後日電話で連絡をして入塾の有無を伝えます。
ママ&パパから電話する場合と、塾長から電話をする場合があります。
断る場合
体験授業当日に断ることは、ほぼないと思います。
当日断るとしたら、仲の悪い友達を遭遇したとか、よっぽど体験授業がわかりにくくて不快だったとか…
後日、電話で断りましょう。はっきり断らないと何度も電話してくるので、行かないと決めたならはっきり伝えてください。
他の塾に決めました
と言われたらもう電話はかかってきません。
迷ってて…
だと何度もかかってきますのでご注意ください。
塾選びは慎重に
正直、成績が伸びるかどうかは本人の頑張り次第のところがあります。
でもそれは綿密なカリキュラムと良い講師があってのことです。
成績アップや志望校合格など、塾に通う目的はそれぞれです。
それぞれの目標を達成できると感じられる塾を慎重に選んでくださいね。